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           メール・マガジン

      「FNサービス 問題解決おたすけマン」

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    ★第201号       ’04−06−18★

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     次号以後、不定期発行

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●たしか6日、日曜日

 

の朝。 画面が出た時、フジテレビ<報道2001>はすでに終わり近く、

新聞を読みながら横目で観ていると竹村健一に番が回りました。 いわく

「北朝鮮の経済も最近はかなり上向き、、」。

 

へえ? 長らくの報道はあの国の破滅的状況ばかり、<上向き>と聞いた

こと無かったが、、いや訂正、先頃の<食糧支援25万トン>で、「昨年

北鮮はやや豊作、21万トンで足りる」というのがあっただけ。 ふむ、 

 

さすが竹村、特別な情報源があるんだな。 窮迫! の強調は政府/電通

の情報操作だったのかも知れない。 気を付けなくちゃ、、 という印象。

 

 

しかし数日後、週刊新潮6月17日号の広告、<「ロシアと国交はない」、

「北朝鮮経済は上向き」と言う恍惚「竹村健一」>。 やれやれ、へえ?

で真に受けた私もアヤシイということか?

 

でも、<ロシア云々>オレは覚えてないけど、、 カミさんに確かめると、

「言ってたわよ。 すぐに<ありますよね>とかフォローが入って、、」。

こりゃイカン、本当だったんだ。 新聞と半々、の横着が良くなかった。

 

ちゃんとTV観てりゃ私だってその場で 竹村ボケたり! と叫んでいた

に違いない。 <上向き>は指標の取り方次第としても、<国交>の方は

誤魔化しよう無し。 竹村、大丈夫か? (300円払って全記事読もう、

までの熱意はありませんが)

 

*   *

 

で、思い巡らすと、かつて竹村と共にTVの常連だった渡部昇一、加藤寛、

堺屋太一といった人々はこの頃すっかりご無沙汰。 しかし文筆活動など

ではみな健在、、ナマ的TV出演のみ忌避? 加齢現象露呈防止のため?

 

など考えても無益。 何かのキッカケで、することややり方を変えただけ

かも知れない。 別にキマリや義理があるでなし、永久に同じパターンを

続けなきゃならないものでもない、、 ちょっと待てよ、、

 

で急に、じゃ、お前はどうなんだ? 調べると、(と言うほどのことでは

なく、バック・ナンバーを確かめただけですが)ほほう、始めたのが丁度

5年前、前回が200号、、 おお、遙々、、

 

だからその時、年数、号数、どちらも区切りが良い、と気付けば気付いて

いても良かったんだな、と遅蒔きながら。 そう、6年目に入る今、この

第201号で<何かを変える>のも宜しかろう、、

 

*   *   *

 

で、表題の通り<次号以降、不定期発行>と致します。 従って202号

の配信は必ずしも2週間後7月2日でなく、書き上がり次第。 その先も

同様。 まことに勝手ながら、その旨ご了承下さいますよう、、

 

とは申しますが、毎日PCに向かう習性?に変わりは無く、生活リズムは

滅多に崩さない主義。 そこに血液B型の気まぐれが加わって、<つい>

これまで同様隔週金曜配信<してしまう>かも知れない、、

 

前記<変えた>諸先生はそこがご立派、俗人は容易に性分が改められない。

<不定期発行>は公称、実質は<定期>、なんてことにもなりかねません。

 

*   *   *   *

 

■■ ついでながら: <おたすけマン>のサービスは従来通り年中無休、

随時承りますし、お呼びがあればどこへでも参上します。 ご用の向きは

いつでもどうぞ、ご遠慮なく。 ■■

 

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●しかし全く<性分は改まらない>

 

もので、読み返すと我がメルマガ、<上>よ賢くあってくれ、の願い続け。

ついに前号、<総理>まで上り詰めてしまった。 どうやら<上>も一向

に改まらない、ってことでしょうな。 さて、どうしたものか?

 

そんな折も折、メールが一つ入りました。 某有名食品メーカーの子会社

<総菜・弁当>チェーンでアルバイトしている女性。 都内20店、彼女

の職場は私鉄某駅につながるショッピング・モールの中、

 

1階は Take-out、2階が Eat-in、3階は管理用。 ただの<軒先商売>

でないところ、さすが大企業。 店長副長、即ち正社員男性2名が30名

のアルバイト女性を駆使、、 とカッコイイが、実は

 

 > 30代店長の気まぐれ指示頻発に、どう動けばよいかとまどう毎日、、

 

あまり円滑に運営されてはいない、ようです。 しかも、

 

 > 店長と副長のコミュニケーションは無いも同然。 その原因は、、

 > すべて店長の人柄の悪さ、、彼ほど人望の無い人は珍しい、、

 

何と不具合な<上>。 本部はどんな基準で彼らを採用し、どんな教育を

施したのだろう? どんな狙いでこの二人にコンビを組ませたのか、彼ら

二人の日常をどうモニターしているのか、、??

 

  彼らを配置する前に本部が潜在的問題分析<PPA>をしていたら、、

  彼ら自身が自分たちのPPAをやっていたら、、は<講師>の残念。

 

店の<上>たる彼らも<賢くない>が、さかのぼって行けば彼らの<上>

たる本部もそのまた<上>の某有名メーカーも、<上>がみんな賢くない。

これじゃ、、とアルバイトさんたちは案じるが、正社員は案じる様子無し。

 

話が逆、と言いたいが、それが今の世の中、アチコチ。 性分の良くない

のがたまさか<上>になり、自分似のを取り立ててどこかの<上>を務め

させる。 そして哀しいことに、どの一人も<性分は改まらない>、、

 

性分を改めろとは言わない、が、仕事を<賢く>やってくれとは言いたい。

働いている人たちの声をマメに吸い上げ、それをも盛り込んだ運営方針で

参加意識を高め、、のアタリマエ、、

 

  アタリマエのツール Rational Process で先回りできたのになあ、、

 

*   *

 

なのに、どの<上>もそうしてない。 現実把握なし、上から下一方通行。 

 

 > 会社の方針で、以前より経費、人件費の削減が厳しくなっており、

 > 問題が出始めています。 私たちが心配しても、とは思いますが、、

 

ご尤も。 <心配>するための役職の人が率先して心配すべきです。 が、

<上>は<言う>だけ、<心配>なんかしてない、みたい。 その証拠に

売り上げ増大の至上命令で、

 

 > こんど2階の Eat-in を優雅なレストランに模様替えしたのですが、

 > それで従来より売り上げが出せるか、みんな疑っています、、

 

由。 たとえば親会社、どんな事前調査したのかな? 何せ1階の厨房は

<総菜・弁当>用、<レストラン>用ではない。 2階に別のを設ければ、

食堂面積は狭まる、スタッフも別途必要、、 入るを図って出づるを制す

の正反対。 すでにそのシワ寄せで、

 

 > 色々なことが中途半端になり始め、お弁当の種類も減っています。

 

それがどうまずいかと言うと、これまでの

 

 > 共働き家庭、一人暮らし高齢者、勤め人、、好きなお総菜を必要な量

 > だけ買えるので繁盛しています。 、、お総菜の種類が多く、頻繁に

 > 新品目を加えてお客を飽きさせない仕組み、、

 

というせっかくの有利性を自ら放擲することになるから。 そう気付いて、

 

 > こういう場合、どうしたら良いでしょう。

 

と考える人はマトモです。 肝心の<上>たち、何考えているのだろう?

何も考えてない(も同然の現実、と思えるが)わけではあるまい。 ただ

考えの種が十分でないか、適切でないか、あるいは考え方が正しくないか、、

 

  もし深ーいお考えがあるのなら、前もって下々にお聞かせあるべし、、

 

しかし部下が<上>の<考え方>を直させることは難しい、せめて<種>

を少々差し上げる程度でしょう、即ち提案や意見具申。 それを孤独店長

が受け取れば、ですが、、 ちょっとムリ、のようですね。 

 

結局彼、<性分は改まらない>まま。 技法で対処するなら将来問題分析

PPA、緊急事態発生時対策。 アルバイトさんたち、万一に備えて次の

バイト先も心がけておきましょう、か? 技法のカナシイ使い方、、

 

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●どこかに書きましたが、

 

言ってあげなきゃワカラナイ人、は、言ってあげてもワカラナイ人、自分

の分かることだけしか分かろうとしない人。 そういう人が<上>に多い

のは、そうでないと上がって行かれない仕組みだからでしょうな、この国。

 

<そういう人>は、程度の差こそあれ、やはり奇人変人。 それで人気を

取り<上>を極めた小泉氏はサミットを大いに楽しんだようですが、あの

映像を観た我々の方は全然<楽し>めませんでしたねえ。

 

国会に諮りもせず「多国籍軍参加!」の無謀、また、「 I like ベルディ、

スパゲッティ、、」の安っぽさ、、 あの場所あの相手であの演技?では、

さぞ蔑まれたに違いない。 もちろん、国会での詭弁的軽口的場当たり的

答弁も許し難い。 だんだん顔も見たくなくなって来ちゃった、、

 

 

<店>が不振なら最悪は撤収、アルバイトさんたちは解雇。 ほかを探す

のはご苦労だが、まあ何とか見つかるだろう。 しかし、<日本沈没>と

なったら我々に<ほか>は無い。 即ち<発生時対策>の考えようが無い、、

 

というケースでは、その最悪事態の発生は断じて避けなければならないし、

そのためには可能な予防対策の徹底的実行で万全を期さなくてはならない、

<上>はそれに率先しなくてはならない、、 アタリマエですがね。

 

では、<改革!>を掲げ、<自民党をぶっ壊してでも、、>で支持された

あの男、何をどれほど変えて来たか、良くしたか? やはり彼も<性分は

改まらない>人、、 となれば彼でない人を立てでもしないと、、

 

に近づくための選挙が間もなくだが、、 投票する側の<性分>が改まる

かどうか。 それは投票率という数値で容易に測定可能、、

                           ■竹島元一■

  ■今週の<私の写真集から>は ★サンピエトロ寺院★

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